(お勧めの本)だれでも天才になれる「脳の仕組みと科学的勉強法」 池谷裕二(ライオン社)

2

脳は「忘れて当然!」に出来ている

「最近何度覚えても忘れてしまう・・・もう年かな。」そんな風に思った事はありませんか?それもそのはず、脳は元々忘れるのが得意なのです。
人間の脳の神経細胞は一千億個ありますが、五感からの情報全てを記憶したら5分でパンクしてしまいます。脳は忘れたがっているのです。忘れたら何度でも覚えれば脳は必要な知識と認識して記憶します。一番の大敵はストレスです。覚えられないと悩むと記憶力を低下させます。

記憶の半分は4時間以内に消える

「エビングハウスの忘却曲線」をご存じでしょうか。
人は似たようなものを大量に記憶しようとすると4時間後には半分、24時間後には2割程しか覚えられません。しかし何日かおいて同じものを覚えようとするとその4時間後には6割を記憶しており、24時間後でも4割は記憶できます。
また何日か3回目に同じことをすると前よりずっと覚えています。実は記憶は無意識の内に全て脳の中に蓄積されて残っていました。3度学習してそれを引き出したのです。ただ、それには1か月以内という期限があります。

失敗が多いほど記憶は強化される

人の記憶は「失敗」と「試行錯誤」により定着します。失敗が多ければ多いほど記憶は強くなっていきます。そしてそれはカンタンな基礎的なものから始めるのがいいです。そこでたくさん失敗をして、基礎的な記憶を作り、ステップアップします。
また、大きくカテゴライズしてまずは大雑把に覚えて、少しづつ緻密にしていくとその教科に強くなります。元々脳は大雑把に覚えるのが得意です。そうでないと全く同じものでないと同一と判断できなくなるからです。

毎日コツコツ少しづつ脳を鍛えよう

寝ている間に記憶は整理されますが、それには準備が必要です。一日に2時間、コツコツと復習し、その内容は2か月で計4回繰り返します。4回も繰り返せば、大脳新皮質が大事な記憶だと判断し、海馬に送ってくれます。また、喜怒哀楽を伴うと記憶に定着します。
記憶の仕組みを理解して、効率よく脳を鍛えましょう!

だれでも天才になれる脳の仕組みと科学的勉強法

新品価格
¥771から
(2016/1/9 19:02時点)

脚注

脳の機能は「忘れて当然!」/曖昧でいい加減な「脳の本質」/だれでも天才になれる「記憶法」/記憶の仕組みと学習方法

速聴で脳を鍛えるならFebeがお勧めです↓
    • ベストセラーで速聴しよう!
      Febeのプレミアム会員ならチケットで980円
      ★無料で視聴ができます★
スポンサーリンク