今回は、脳を脳機能を活性化する効果があり、脳の栄養素と呼ばれているホスファチジルセリンについて、わかりやすく解説していきます。
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ホスファチジルセリンは脳の栄養素
人間の脳の神経細胞の膜の10%程度を占めているのがホスファチジルセリンです。脳の栄養素とも呼ばれ、脳の血流を改善したり、脳の細胞間の情報伝達をスムーズにする役割があります。
ホスファチジルセリンで脳機能を高める
脳のエネルギーといえばブドウ糖ですが、ホスファチジルセリンはこれらの脳の細胞へ栄養素を取り込み、老廃物を排出する役割を担っています。また、脳細胞間の情報伝達を早くする効果があり、記憶力や判断力が高まることが期待できます。
ホスファチジルセリンを摂ることで期待できる効果
・物忘れ
・加齢による脳の衰えの予防
・記憶力の向上
・鬱の改善
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ホスファチジルセリンを摂取する
ホスファチジルセリンは、大豆や納豆、豆腐、豚肉、鶏肉、卵などに含まれています。しかし、食べ物にはあまり含まれていません。そのため、食事でホスファチジルセリンの効果を実感できるほどの量を摂取することは難しいのが現実です。
ホスファチジルセリンを摂取後、血中に取り込まれるまで約30分かかります。その後肝臓へ到達し、血液脳関門から脳へ到達します。
一日の摂取量
ホスファチジルセリンは1日に100~300mgを摂取することが理想です。しかし、摂取してすぐに効果は表れないので、継続的に摂取する必要があります。
ホスファチジルセリンのサプリメントで取得する場合でも、大豆を原料としているサプリメントが多いので、副作用の心配がほとんどないといわれています。
ホスファチジルセリンを試した人の口コミ
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